~保育士として働きたいけど働けない、ママの悩み~

出産を機に仕事を退職し、子どもが落ち着いてきたからいざ社会復帰をしようとしても、様々な壁があるかと思います。
代表して挙げられるのが、「保育園に入所できない」という悩み。

基本的に保育園や保育士の数は不足していているため、入所の条件に「保護者が就労中」とあることも少なくありません。

しかし、子どもを保育園に入れなければ働き口を見つけることが難しいことも事実です。

子育てと仕事を両立するにあたり保育園の存在は欠かせませんが、保育園を探すことが大きな壁となっています。

そんな、ママたちに、保育士が受け取れる支援に関して紹介したいと思います。

保育士になると受けられる支援

あまり知られていませんが、保育士になると様々な支援を受けることができるのです。

それは各都道府県によって異なります。
ここでは、1都3県の保育士支援の一部を見ていきましょう。

東京都

東京都の保育士支援のには下記のような支援金があります。

  • 給与の改善のための給付金
  • 住宅支援制度 家賃補助や住宅手当の支給
  • キャリアアップ補助金交付

などです。

ただし、この制度は保育士本人ではなく保育園へ給付される補助金です。
給付された金額のいくらが保育士に渡るかは、その保育園次第になります。
求人情報見る際は、手当てがついているかチェックするように注意してみましょう。

神奈川県

神奈川県の横浜市は、宿舎借り上げ支援事業をして支援をしたり、更衣室・休憩所の整備のための費用補助をしたりと、待遇改善に力を入れている自治体の一つ。保育士を目指す方や現役保育士、潜在保育士に向けた支援を着々と進めているようです。

さらに、保育士修学資金貸付等事業は保育士人材確保のための政策です。神奈川県では未就学児を持つ保育士に対して保育料の一部貸付(返還免除あり)を行っているなど、大々的に保育士の確保に力を注いでいるエリアです。

千葉県

保育士としての実務経験に応じて、幼稚園教諭免許で免除されるという特例項目が設置されました。他にもキャリアアップ研修を導入しており、保育士の昇進・待遇改善を目指しています。

また、保育士補助者(保育資格を持たないもの)を雇用する際の補助も行っており、「せめてあと一人いたら」という状況になりやすい保育現場のサポートにもなる支援を実施。とりわけ待機児童が特に多い船橋市、流山市、松戸市では、無資格の保育士補助者の採用促進、保育士の給与アップや家賃補助(宿舎借り上げ支援事業)を充実させています。

埼玉県

埼玉県さいたま市など、「保護者が保育施設で勤務中もしくは採用予定の場合に入所を優先する」という自治体も存在します。また、埼玉県では「保育士就職準備金貸付」という支援もあります。これは、2年以上保育業務に従事すれば貸付金の返済が不要といった、嬉しい制度です。保育士が不足しているため保育園に入所することは難しいですが、その分、優遇措置や求人は多くあります。例に挙げた埼玉県を含む関東地方は、保育士のための支援に力を入れている自治体も多いので、求人を見てみてもいいかもしれません。