これからの下着業界とは

下着業界の現状と今後についてここでは考えていきましょう。下着業界の大手グンゼと、ワコールを例にしてみていきたいと思います。グンゼの営業利益はどれくらいだと思いますか?これはとある年のグンゼの営業利益ですが、実に19億円でした。しかしワコールはその倍の38億円が営業利益です。そしてその翌年、グンゼは35億円になり、ワコールは50億円の営業利益を出しているので、かなり前期と比べると増えているのがわかります。グンゼの中で占めている割合はアパレル、その次に機能ソリューション、ライフクリエイトの順番となっています。これは売り上げだけのパーセンテージで、営業利益となると機能ソリューションが一番多く占めています。特徴はアパレルの売上高は全体の半数以上なのですが、営業利益を基本にしてみると機能ソリューションがアパレルの比率を上回っているのがわかります。そしてアパレルを除く比率が売り上げだか似たいして60パーセント以上を占めていて、営業利益では54パーセントに当たることもわかります。

アパレル業界の競合

しかしグンゼにおいてはアパレルはユニクロなどの起業が入ってきたことによって苦戦している状況、そしていろいろな起業がプライベートブランド商品に力を入れていたことによって苦戦しているのが現状です。機能ソリューション事業絵は、エンジニアリングプラスチック、プラスチックフィルム分野などでも苦戦しているという現状があります。

ワコールを見てみると販売状況は実績の大半を占めているのがインナーウェアで、ファンデーションやランジェリーの売り上げが全体の70パーセント以上を占めているのが特徴です。下着メーカー大手の二つの会社を詳しく見てきたわけですが、どちらも下着やインナーウェアの販売をしていて億単位の営業利益が上がっているものの、新しく苦戦していることなどもあり売り上げだけの推移だけを見れば、あまり売り上げは上がってないといってもいいのかもしれません。これからの下着業界は海外への輸出なども考えてさらに飛躍していくことが予想されますが、海外向上で作られたものを安く日本で提供して日本での売り上げを伸ばすという戦略も引き続き行っていくようです。しかし海外製品は安いけど縫製がいい加減であるなどの理由から日本の工場で作られたものを好む人も増えているために、そういったこだわりを持っている人のためにも、一定価格よりは下げずに国内工場で作られた下着なども継続して販売していくことになりそうです。