グローバル業界のメリット・デメリットとは?

グローバル企業の現状と今後についてみていくと共にメリットとデメリットも見ていきましょう。グローバル企業はいろいろな問題を抱えています。日本の企業で中国に展開しているところが増えていますが、それがグローバル化に成功しているというわけではありません。近頃の日本人の使い道に困っている会社があるのも特徴なのです。現地の優秀なスタッフが育てばもう日本人は何をすればいいのか用はなくなります。そして何をするのか名案も浮かばないのです。そして日本に残ったのは資金だけということになりますので、その資金も中国が追い上げる可能性はありません。グローバル化を考える際に上流と下流で分けようという考えをしている企業は必ずグローバル化に失敗します。国際的な拠点があればそれだけでグローバル化しているといえるわけではないのです。国際的な人材が育っているか、もし育ったとしてもその優秀なスタッフがライバル会社に引き抜かれる恐れもあります。

人財がとても大事なグローバル業界

そしてグローバル化をしているのは中堅企業もあります。自動車関連の中堅企業が海外に拠点を豊富に持っているケースがあります。自主的に海外に拠点を移したわけではなく、自動車メーカーの海外進出に伴ったことです。ビジョンがあり進出をしているわけではありませんから、内部からすればいつもばたばたしている状況で、突然海外拠点に行かなければ行けなくなったスタッフもいるので、余裕のない人事となっているケースが多いです。こうしたグローバル化がされた会社はグローバル人材について、どうしていくのかが問題になっています。現状としてはグローバル化しているのですが、それは物理的なことであって、人材が適合してないのです。どこのグローバル企業も同じような問題を抱えています。グローバル化を進めるためには、世界で活躍をすることができる優秀な人材がいなければいけません。そしてその人材をどこで見つけてくるのか、それを確保することができるのか、それがグローバル企業の差につながります。今はどこでもパソコンひとつあれば仕事をすることができるという現状も踏まえて国内以外でもグローバルな人材探しをしているのが現状です。ひとつの国だけでなく、さまざまな国で活躍をしている人のスキルアップが必要であるという点もこれからのグローバル化の戦略としては必要になります。

今後もグローバル企業は今以上に増えると予想されていますが、グローバルな人材を確保することがとても課題となってくるのではないでしょうか。