サロンの競争が激しい美容業界
美容業界の現状と今後についてここでは見ていきたいと思います。美容業界は規模が年々微々たる物ではありますが現象している傾向にあります。理容市場だけを見てみると男性の若い世代が理髪店を利用せずに美容室を利用していることから、顧客が減っていること、そして顧客の高齢化によって来店するサイクルが長期化している、低価格でカットをするサロンが増えていることもあり理容市場が縮小傾向にあるという現状があります。そして美容市場でも来店サイクルが長くなっていること、単価が下落していることなどもあり少しではありますが微減しているのが現状です。しかしサロンの数は年々増えているのが現状ですので、サロン同士の競争が激しくなっているのも事実です。
トータルコーディネートが必要になる
カットの料金が二千円未満の低価格のサロンが今増えているという現状もあり、カットに特化している均一価格の低価格サロンがかなり急成長しています。そんな中で広がる低価格サロンの需要が取り込みを図っていて複数のサロンを経営しているチェーン展開をしている会社が低価格サロンに業態開発をしている事実もあります。低価格サロンとは差別化を図りたいと考えていて豊富なメニューでサービスを提供することをコンセプトにしているサロンも増えつつあり、付加価値がつくことを求めているお客様はそういったサロンを利用している傾向もありますので、フェイシャル、ボディ、カットからネイルまでトータルビューティーサロンを目指す会社も増えています。
これからは低価格サロンと、トータルビューティーを目指すサロンの二分化がさらに広がる可能性があると思われます。美容業界で働くメリットについては、人にとって美は永遠のテーマでもありますので、不況は多少左右されるかもしれませんが、いつの時代であっても需要が高い仕事ですので需要はいつでもあるというメリットがあります。しかしデメリットとしては時代のニーズにこたえてさまざまなメニューや経営スタイルが求められますので開業するサロンが多い中で閉店するサロンも多いという現状があるのです。そして美容業界はほかの業界と比べると給与面があまりよくないこと、福利厚生や社会保険などが整っていないなどのデメリットもあります。美容業界は人の役に立つ、人の笑顔を診ることができる仕事ではありますが、実際は厳しい経営状況を強いられているところが多いことがデメリットといえるでしょうからメリット、デメリットを知った上で働く先を考えることが大事です。